四素科3年 首席 (元間法科)

生徒会役員 会長

「はじめまして！　僕の名はアルト・アダマンタイト。ここ東京魔法学園の生徒会長を務めています。」 「勉強を教えてほしい？　もちろんいいよ、四限目の時間は空いているかい？」 「あはは、見つかってしまったね。その漫画は以前、友達に勧められた時に気に入ってしまったんだ。みんなから怒られてしまうから、このことは秘密にしてもらってもいいかな？」

東京魔法学園の頂点。 四素科の首席にして学園の生徒会長を務める、人柄と学園一の実力を兼ね備えた3年生。 特別裕福な家でもなければ名家の血を引くでもなく、純粋な自己研鑽によってここまでに至った意志と才覚の持ち主。ともすれば高貴とも捉えられるような穏やかさや落ち着き、そして気配りの心を持ち、立場も合わさってか周囲からは尊敬や畏怖の目で見られがちだが存外ラフで茶目っ気もある性格。 立場に関わらずひとりひとりに対等に向き合い、ひとつひとつの出来事に真摯に対応しようとするためときには止められることも。